みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

新型コロナウィルス 余波

 

                       

    春キャベツ             

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生協の直売店で春キャベツと新玉葱を買った。

濃い緑の外皮に2カ所虫喰いの痕があるのがご愛敬。厚い外皮はさっと茹でて長ネギと刻み、餃子のタネ用に冷凍する。つやつやの春キャベツを両手にのせてほれぼれと眺める。柔らかなキャベツの葉をざく切りにし、新玉葱の薄切りと混ぜる。冷蔵庫に残っていたゴマドレッシングをかけて昼食の一品にする。美味い。春の到来を実感するしあわせなひととき。

 

新型コロナウィルス 余波  

f:id:kawanomiti:20200314123931j:plain (近所の公園)



学校の突然の休校処置とあわせて、図書館が閲覧と貸し出しを中止した。

絵本読み聞かせの会員初心者マークの私としては、絵本を選び、借りることができなくなり困った。幼稚園や小学校が休校という状況だからこそ、風通しのよい公園の、大きな木のテーブル越しに子どもたちのために絵本の読み聞かせをしたい。

私の住む地域ではシニアが小学生の登下校時に見守り隊として活動している。これからいつ起きるかわからない緊急事態や災害のさいに、家事と子育てに忙しい母親の負担を軽くし、見守りをするお手伝いができたら。そのためには地域の子どもたちのために出来ることを日頃から考え、活動していなければ。

図書館で絵本を借りられないので、福音館書店発行の神沢利子文、あべ弘士絵『くじらのあかちゃんおおきくなあれ』を購入する。この本は3才から小学校初級向きで、妊婦さんにも良さそう。茨城の実家のヨメさんは妊婦・乳幼児を対象に、保健所の検診のさいに絵本の読み聞かせをボランティアでやっている。我らの妊婦時代とは隔世の感あり。

さて我が子にさえ絵本の読み聞かせをしたことのなかった私が今、声を出すための滑舌体操をして、絵本読み聞かせの練習に励んでいる。おかあさんくじらと、あかちゃんくじら、おつきさまの声を使い分ける練習、何度もやり直していると夜ぐっすり眠れる。 絵本を読むことにより癒やされているのは他でもない自分だった。

 

 

f:id:kawanomiti:20200314133101j:plain (公園内の東屋)