みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

 図書館はなぜ休館なの?

緊急事態・自粛で、私が一番困っているのは図書館が未だに休館になっていること。

飲食店は夕方までなら、隣の席との間に仕切りを付ければ営業してもかまわないらしい。

学校も再開された。今朝のニュースで朝の通勤ラッシュ風景が復活している映像が流れているのを見て、とうとう心の時限爆弾に火がついた。「何で図書館は休館なのだ!」 

市長と図書館長宛てに手紙を書く。といっても心臓病治療中の私、ケンカするつもりなぞ毛頭ない。

 

 まず市長はじめ職員のみなさまの働きとご苦労に感謝を申しあげる。

・・・長期にわたる公的施設の休館は、市民の学習意欲や市民活動の停滞などマイナス面も出て、限界に近づいているのではないでしょうか。といっても東京では「三密(密閉・密接・密集)」といわれる状況は避けねばならないのは当然であると承知しております。

 しかし図書館についていえば、普段から館内では会話は制限されていますし、食べる、飲むも禁止です。図書を閲覧し、借りる、リクエストするなどは、図書館入室の順路、人数、時間制限など工夫し、「三密」ではなくすれば開館できるのではないでしょうか。杓子定規に施設利用を禁止、制限するのではなく、状況に応じて対応をしていただければ有り難く存じます。

住所、氏名、電話番号を記入し、市長、図書館長宛て、Faxを市役所に朝、送信する。

 思いがけなくその日の夕方に図書館長より電話が入る。5月中の会館は無理、6月については、医師会に聞いて決めるといわれる。憮然として「医師会の人なんて図書館に来ませんよ」と返したら、館長の声にちょっと笑いが。「・・・では6月はじめには図書館開館してください。みなさんも困っています」と念を押して受話器を置く。

 それにしてもコロナウィルスだから、自粛だからといわれると、上から下まで何も言えなくなり家に閉じこもる。もっと早く、図書館が休館でどんなに困っているか。工夫すれば「三密」でない状態で図書館も開館できるはずと、要望すればよかった。