みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

 寒々としたニュース

 渋柿を干して10日を過ぎ、手頃なのから食べ始める。あまくて美味しい。干し始めた時期が気温が高く心配したが、カビることもなかった。カブは小型のカブは糠漬けに、中は皮をむき、4つ位に切り分け、タジン鍋で魚などと蒸してポン酢やマヨネーズ、ニンニクオリ−ブオイルなどで食べる。今の時期のカブは柔らかく実にうまい。葉は油揚げと煮ておくとご飯に合う。というわけで、幸せな食欲の秋も深まりゆく。読書の秋は図書館から回してもらった分厚い資料を読むのに追われ、楽しい部分もあるが、身体が痛くなりあっという間に一日が過ぎる。
 テレビは以前のように見ない。新聞購読もやめた。新聞大好きだったから、どういうことになるかと思ったが、読まなきゃそれで済んでしまうので驚く。新聞紙を片付ける手間が省けたのがよい。でも新聞が世の中からなくなったら困るし、経済的に余裕があれば購読したいと思う。

 何日か前TVニュースで中国の軍事パレードが出ていて驚いた。あんなロボットみたいな兵隊の行進をいまどきするのは北朝鮮だけかと思ったら、中国だった。頭を右に向け、足並み揃えて軍靴の音高く一糸乱れぬ行進の隊列が続く。航空母艦にミサイルね。なんか大国にしては子供っぽい。それに「クローズアップ現代」でサイバー攻撃についてやっていたけど、今やアメリ国防省や日本も含めて、ハッカーに容易に侵入される時代だ。いくらセキュリティを完璧にしても100パーセント防ぐのは難しいそうだ。軍事プログラムを改ざんされたり、誤作動を起こしたら、ミサイルがどちらを攻撃するかわからんではないか。福島第一原発なんて、電源が建物の外にむき出しに置かれているんだよ。原発に誤作動でミサイルが一発ぶち込まれたら終わり。今や軍事力で国防はできない時代になってしまったのではないか。

 明日から北風が吹いて寒くなるそうだ。湯たんぽを押し入れの奥から出しておこう。