みち草

2004年からはてなぶろぐを書いています。このぶろぐでは日常の身辺雑記中心に書きます。

 納豆のように粘り強く

 

 編集者より最終稿が届かないので、納豆づくりをすることにした。本当は納豆用小粒大豆を買いたいところだが、買い置きの国産大豆で作る。圧力釜、ヨーグルトメーカーがあれば簡単にできる。
 まずカップ2杯の大豆を一晩水に浸ける。こうすると早くやわらかくなる。30年来の古く重たい圧力釜に膨らんだ大豆を入れて蒸す。加熱し10分圧をかけ、圧が取れたら、ヨーグルトメーカーに市販の納豆少々(7粒程度)とアツアツの大豆を入れて混ぜる。45℃、24時間にセットする。これで10食分の納豆ができる。ネットで検索するといろいろなやり方があり、細かい手順も詳しく出ている。大豆を煮るのを蒸すに変えるだけで、市販の納豆よりも美味くなるのである。
 ついでに、しろウリの塩麹漬けを作る。なぜかキュウリよりもしろウリのほうが安いのだ。鶏肉も豚肉も塩麹をまぶして冷凍するので、冷凍庫が満杯になってしまった。

 
 衆議院憲法審査会で、与野党参考人として推薦した憲法学者3人が安保法制に対して憲法違反だと発言したという記事。私を含めて国民の大多数が感じていることを、憲法学者が法に照らして国会で断言してくれたことは本当に良かった。
 だけど、国会でもどこでも一番大事なお金の話が出てないな。戦争には莫大なお金がかかる。軍備、兵隊を揃えるための莫大なお金を負担する国民に、その話をしてほしい。それと戦争と縁が切れないアメリカと手を組むことのメリット、デメリットの両方を出し、テロに巻き込まれることの覚悟を国民に向かって問うてからにして。事が起きてから、「知らなかった」「想定外だった」という繰り返しはごめんだ。